NEWS    2017年10月 グッドデザイン賞 受賞

  

 

パッケージ 箱 紙器 熱絞り容器 まゆ玉型 東京 岩本町 秋葉原
 
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<受賞代表3名>

プロデューサー 金指恵司     ディレクター 大原康弘     デザイナー 稲葉光弘   
 
 
 
 
 
 
東京 パッケージ 箱 2017年グッドデザイン賞 受賞
  
 
この度、東京営業所が蔵前産業㈱の大原氏と共に数年間共同開発してきました 熱絞り容器が2017年9月に特許取得に至ることができ、またその熱絞り容器である「まゆ玉型容器パッケージ」が2017年10月グッドデザイン賞を受賞するに至りました。60年というグッドデザイン賞の歴史の中で食品等メーカーと共同申請せずに化粧箱単体にて受賞するという過去前例をみない受賞となりましたことは日頃より背を押して頂いた皆様方そして、前例の無いパッケージ技術を幾度となく現れた壁にも諦めず、つき進めた紙素材に携わる包装産業マイスター達の力だと思っております。心より感謝を申し上げるとともにさらなる開発により容器パッケージという包装産業のステージを利用し、社会になす貢献がさらにできますよう精進する心構えでおります。   今後ともご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
  
 
 

    成形機で作業をする大原氏

 
  
思えば若かりしころの30年前、私は営業マンでありながら、ある顧客企業と紙皿絞り成形の開発に携わりながらテスト抜型を100型以上作り、その時に本番抜型を設計する前、筋押しの無いブランクの状態でその筋押し本数推測のため客先にあるプレス機にてテスト打ちをしており、その時出来上がたサンプルがとても「しわ」を風合いとした素晴らしい容器となった。それを製品として販売してみたが、時代が早すぎた。万人からその「しわ」の良さが不良品ととらわれ少量を販売したのみで停止してしまった。そのため逆の発想で深く絞っても極力「しわ」の出ない容器を考案したくなった。しかしこの考案を具現化できずに二十数年が経過し、ふとした切っ掛けである方にこの構想を話した所、「自分の思いを具現化できる人がいるよ」とご紹介を頂いたのが蔵前産業㈱の大原氏だった。大原氏の思いと私の思いは同じだった。大原氏は会社の中でたった一人、産業支援を受け深絞り容器のモンスター製造マシンの開発に携わり成形金型を自ら設計、製造まで一人で行っていた。しかし肝心の印刷ブランクを供給するパッケージ製造会社との協力関係が無かった。当然ながら、当時この容器の未来性を判断できる方はいないでしょう。この先どうなるかわからないパッケージに賛同する製造会社もなかった。企業ですから、会社内で結果が出るか出ないかわからない物に自ら手を上げ立ち上がることがどれほど勇気が必要なことか。売れなければ当然叩かれる。しかも蔵前産業㈱は鉄を加工する会社。その中で産業が多様化し既成概念
大原氏と金指

    二人は全国を周り商品説明会を積み上げた。

では突破できない時代が来る中で未来を見据え、たった一人で突然「鉄」から「紙」を加工し始めるのだから。その男義半端じゃない。しかしこんな二人が出会う確率は100万分の1と知り合いに私がいつも話しているのですが、あの日、私の思いの中心にある「迷ったら難しい道を選べ」 を実践している大原氏と出合えた。即日、固い握手をかわし私はデザインとブランク製造、販売システム。大原氏は技術管理、成形製造を担当し、お互いの無いところを補い合いながら、このプロダクトを全国に広める実現のために共同作業が始まった。そして衝撃的な瞬間がその後訪れる。立ち上げ時に利用していた板紙ではプラスチックが混合されているため様々な環境問題や強度、材料コストなどをクリアーできなくプラスチックを含まない純然たる脱プラの紙容器を作りたかった。しかしある偶然から間違ってプレスしてしまった紙素材が叩くとピンポン玉のような音をたて、きれいな成形を保持してしまったのだ。その紙の特性を徹底的に調べ上げ、テスト打ちをして精度を上げていった。これが熱絞りに特化したKGボード7(セブン)という世に1つしかない板紙も作り上げた。KGボード7の命名は私がしたのですが、開発者達だけが知る開発コードが含まれています。そして完成したサンプルをアポイントを取り全国の新規顧客先に二人同行して商品説明会をして周る日々が延々と続いた。大勢の新規顧客に二人はジョークを交えながら商品の良さを説明して行った。時には20名以上も集まることも多く、また二人は商品説明会を同業社からもオファーが入り行っている。それはロックのコンサートにたとえ、この仕事に目標を見いだせない若きパッケージ営業マンやデザイナーたちの前で開発秘話を元に「パッケージの仕事は素晴らしい!」と業界ジョークまじりのエンターテイメント商品説明会を繰り返し、「どんな会社でもパッケージ開発(提案)を利用して営業モチベーションを上げることができる。」と勇気付けることを続けた。その数、累計で107社600名に到達(2018年12月現在)それから現在、脱プラスチックの環境背景も起こり始め、時代は巡ってきた。次から次に熱絞り容器の定期的なお仕事を頂けるようになり、リピート率は90%以上で採用顧客の成功を導かせた。まだ先が見えないころ夜遅く関西で商品説明会を開いて二人帰るとき、お互い「いつか波、来るよね?」って励ましあった日が懐かしいです。この事業は私だけでは出来なかった。大勢の包装産業のマイスターたちが惜しみもなく人生で培った技能を私に対して力を発揮してくれた。そして、2017年9月にはこの熱絞り容器の製造方法が特許認証され、同年10月にはパッケージ単体では史上初のグッドデザイン賞を受賞することができました。仕事の可能性って凄いなと感じた瞬間でした。まだまだ完成なんてしていないこの容器をもっともっと磨いて多くの方に喜んで頂ける日を願い、楽しんで精進するのみです。展示会にも定期的に参加しております。   どこかで出会いましたらこの二人にお声がけください!

 
アイパックス イケタニ株式会社 東京営業所 金指恵司 (カネザシ ケイジ)
 

 
  

 

   EXHIBITION INFORMATION

         ★熱絞り容器による展示会情報★
          現在今後の展示会の予定は入っておりません。 
 

          2018年2月ギフトショーのブースに立つ二人。
          熱絞り容器を全国に広める活動はまだまだ続く。
 
              熱絞り容器のページへ

  
 

 ROCK at WORK!
Whatever difficulties encounter will not give up.
Until you realize the package's dream!
I promised to bring everyone together.  
 
    左 蔵前産業(株)大原氏 右 アイパックスイケタニ(株)金指


     収益金で福祉車両を購入しているGBGBコンサートにて二人は
        パッケージを通してCSR活動を行っています。
 

 
グッドデザイン賞 審査員コメント>
紙成形の手法は多く存在しますが、このパッケージのエッジの美しさ、展開性は素晴らしいと思いました。
紙パッケージがこのようなテクノロジーによって進化し続けてほしいと思います。

 

 
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